八ヶ岳秘湯めぐり

八ヶ岳 長野


06年2月21日(晴)

2月19日に降雪があり、急遽、八ヶ岳の秘湯を1泊2日の一筆書きで巡ろうと計画、山スキーを担いで出かけてきましたが、計画にかなり無理があり、天狗岳は見ただけで、車を多用し何とか巡ってきました。冬期休業明けに唐沢鉱泉に入湯して完結の予定。


ルート →:徒歩 ⇒:車 

計画ルート:
稲子温泉→本沢温泉→東天狗岳→渋御殿湯(泊)→高見石→稲子湯⇒明治温泉⇒桜台→夏沢鉱泉

実行ルート:
1.稲子温泉→本沢温泉、2.石楠花の湯、3.雲上の湯→4.稲子湯⇒5.渋御殿湯(泊)⇒6.明治温泉。。。桜台→7.夏沢鉱泉

※注意箇所
*冬の東天狗岳は2度行っていますが、今回行けたとしても山スキーであの北壁を滑れたか、また黒百合平までの樹林帯に滑走できる場所があったか疑問です。
*降雪時、桜台への車の乗り入れは無理だと思います。(除雪なし。)
夏沢鉱泉からのスキー滑走は危険。2回渡渉あり(橋を渡ればOK)


  • 家を4時出発、6:35「稲子湯」 アイゼンを忘れ戻り7時出発

  • 稲子湯上に登山口があったのか、20分ロス 7:19

  • 暫く林道のあと登山道に入ります。 7:43

  • 急登の後のせせらぎ、8:45

  • みどり池と天狗岳、「絶景」 9:44

  • 「本沢野営場」

  • 12:35
  • 12:51
秘湯めぐり1湯目、「本沢温泉、冬だけ湯が張られる、石楠花の湯」
(今回膜は張っていませんでした。)

  • 2湯目、日本最高所野天風呂2150m「本沢温泉、雲上の湯」 13:20

    山スキーを担いで新雪の道で時間を使い果たした為計画変更、本沢温泉さんでおそばを頂き往路下山、一部登山道を山スキーで時間を稼ぐ、しかし滑走できるようなところはありません。

  • みどり池 15:47
  • みどり池ほとりの「しらびそ小屋」
  • 17:25 3湯目「稲子湯」レモン水のような硫黄の冷泉。バルブで源泉投入可。

    ・ここから車で女神湖経由、西八ヶ岳に回り、渋御殿湯泊。

  • 19時過ぎ、4湯目、奥蓼科「渋御殿湯」 (写真は朝撮影)
    武田信玄の頃からの名湯の趣をそのままに。

    翌22日(晴)

  • 翌朝5湯目、明治温泉。
    打たせ湯は約25度ですが、一度入ると生暖かく感じられ、
    この源泉の冷温交代浴はお勧めです。

    ・夏沢鉱泉が冬期も営業を始めたと聞き、車で桜台へ移動
    (注)桜台への林道は除雪されていません!冬期は4WD車でも無理です。宿の車も唐沢分岐からキャタピラ車です。この日はキャタピラ車のフカフカ圧雪、一度スタックするとタイヤは沈み、Uターン場所も深雪です。



  • なんとか桜台まで来てしまいました。
    しかしどこで方向転換するか長考中、あせってます。右はここまでの登坂路。

  • 桜台ゲート先

  • かろうじて方向転換成功。


  • 秘湯めぐり6湯目、「夏沢鉱泉」5.6℃の源泉を投入できます。
    たまたま沸かしたての一番風呂、金気や硫化水素の成分が感じられる湯でした。

  • ここからのスキー滑走は大変危険です。(川に突っ込みました。)


    予定:7湯目、唐沢鉱泉

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    山の温泉ガイド 温泉と秘湯の宿情報は山の温泉ガイドをご覧ください。

    入湯順:
    1・2 本沢温泉
    3   稲子湯
    4   渋御殿湯
    5   明治温泉
    6   夏沢鉱泉
    7   唐沢鉱泉

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