涸沢岳と新穂高の湯 涸沢・白出沢 春山BCスキー

日本百名山 穂高連峰の一峰、涸沢岳 3110m 岐阜県・長野県


2019年5月23日-24日(晴れ) 涸沢岳の東西2面を滑る欲張りな計画、しかし白出沢上りは無料駐車場から標高差1900以上、ルート2回外し、アルペン重く挫折しそうでした。昨年の滝沢林道から富士山以上かも… カールは湿雪とクラック・縦波で滑りはイマイチでしたが、白出沢は楽しめました。
ルート
(下のゲートにミニチャリとザックデポ)~新穂高無料駐車場~ゲート~白出沢~穂高平~涸沢カール~涸沢ヒュッテ泊2食付き
涸沢岳に登らせていただき往路下山

※注意箇所
* 残雪期の白出沢はルートファインディングな難コース。重太郎橋の設置なし(冬だから?)天狗沢に入り込まない。白出大滝右岸の通過は、ひとつ前の左俣沢を詰めると右手に取り付きがありました。
* このあたり5万分の一地形図では読めず、地理院地図でかろうじて読めました。30分ほど前にスタートした方はGPSに入れてきたそうです。
* 白出沢で落石2回あり、一度目は湿雪で減速ぎみ、2度目は遠く甲高い響きを合図に数メール先を転げていきました。

  • 段々畑の新穂高無料駐車場をこの日の単独先行者の30分後に出発、6時半頃第一P横のゲート、ここからスキーブーツ入りで25kgオーバーのザックを担ぎ、ミニチャリを押して、白出沢登山道に入る。雪渓の残る樹林帯に入るとルートファインディングとなる。南岳の展望。8:21
  • 樹林帯を出たところ 8:35
  • 8:36
  • 重太郎橋のあたり、奥の白出沢へ 9:03
  • 9:26 右が天狗沢 左の白点が白出大滝。(水煙で雪崩かと思いました) 大滝方向の沢へ
  • 9:29 右岸に夏道 そのまま雪渓進む
  • 9:30
  • 9:46 回り込んだところ、下流方向
  • 9:46 夏道に小さなマークがあり夏道に入る。ひと尾根超えると支沢に出る。落石危険迅速通過とありました。
    ここで支沢の右岸高巻きを試みたり、大滝直進したり迷いましたが、地理院地図で支沢を詰めて左岸に入ることを確認。
  • 支沢左岸取り付きから下流方向。10:27
  • 10:27 支沢左岸取り付き
  • ひと鼻超えた、大滝上の白出沢 11:27
  • 後方 11:27
  • 12:49 終わりなき雪渓 (最後は右岸に夏道があります。右肩に這い上がろうとして、山荘スタッフさんに誘導していただきました。)
  • 後方 笠ヶ岳 12:49
  • 12:49 終わりなき雪渓
  • 穂高岳山荘さん 16:10
  • 奥穂高岳
  • 涸沢カールをドロップイン 湿雪・体力限界・下部は縦波でコンディションは残念でした 16:11
  • 涸沢ヒュッテさん
  • 翌日 涸沢小屋さん上から涸沢カール 7:34
  • 8:27 こちらも長いザイテングラード左の登り返し
  • 奥穂高岳と穂高岳山荘 (山荘スタッフさん御親切にありがとうございました。)
  • 涸沢岳山頂 12:00
  • 上部の狭いところをドロップインし、2ターン目でテールを岩角に当て手をつくなど60点な滑り 13:03
  • やっと残雪もまばらになった樹林帯から穂高連峰 15:12
  • 15:30 きれいな湧水を腹一杯いただく、ありがとうございました。 15:30
    デポしたチャリで駐車場 17:05
    新穂高の湯を貸し切りで大変ありがたく利用させていただきました。寸志。

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